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芸術療法のアプローチの仕方は対象となるこどもの疾患や障害の程度によって変わる。しかし、全ては人との出会いが生涯にわたり影響を与えることは自明の理である。特に「生きる力」や「自意識の芽生え」「こころの成長」を促す「芸術に秘められた力」について、障がい児の言語表現や絵画表現の中からその実態を探る。本公演では音楽運動療法により奇跡的に回復した髄膜炎と水頭症を患った、こどもの例をビデオで紹介しつつ、音楽運動療法が心身に与える影響について、機能障害について、機能障害からの回復・改善・獲得とのケースを中心に芸術療法の進め方、展開の方法について解説する。
一枚の絵は止まって見えます。でも何枚もの絵を見ると、なぜか動いて見えます。
どうしてでしょう?実はここにアニメや映画の秘密が隠されています。
このワークショップではアニメや映画の基本的な仕組みを、資料映像を見たり、フェナキスティスコープというおもちゃを作りながら学んでゆきます。最後にはみんなで発表会をします。
絵が上手でなくても、図工が得意でなくても全く問題ありません。みんなでゆるゆるのんびり楽しくやりましょう。
子どものこころは、どのような道筋を経て、育っていくのでしょうか?乳児期、幼児期、児童期、思春期とそれぞれの段階で、何を育て、身につけていく必要があるのでしょうか?子どものこころの育ちと寄り添う大人の役割を考えてみます。当然、大人たちが役割を果たすためには、子どものこころを感じ取り、受け止め、再び、子どもに伝えなおす表現力が必要です。その表現力こそがアートです。子どもたちの素直なアートなこころを磨き、育てるためには、それを感じ取れる力をもった大人が必要なのです。ロールプレイを体験しながら、子どものこころを受け止める力をみがいてみましょう!
「桜ってきれい!やっぱり春の色やね!」「黒いお椀に入れた方が美味しそうじゃない~」「マグカップ3色あるけど、どの色にする?」「この口紅の色、どう?私に似合っているかしら」「上から下まで黒尽くめ。お葬式ですか?」「グレーの服を着ていると、気持ちが落ち着くんです。」「私、ついつい紫色の物を買ってしまいます。余っ程、紫色が好きな様です。」「下着はやっぱり白でしょ!」
私達は目覚めてから眠りにつくまで、「色の世界」の中に身を置いています。眼を閉じても、皮膚は「色」を感じています。
ちょっと面白い「色」の話に耳を傾けてください。そして色鉛筆を片手に持って、「色」の世界に遊んでみましょう。ふっと気持ちが軽くなるかも知れません。
俳句と聞くと、むつかしいように思う人が多いかもしれませんが、全く古めかしいものでもなく、むつかしいものでもありません。目の前の景色、ふと感じたことを、そのまま、五・七・五にまとめればいいのです。大事なのは、季語(季題)を入れることです。どんな季語があるのか、どれが季語なのか、一緒に散歩しながら見つけにいきましょう。見つけた季語に、自分の思ったことを託す。これが俳句のコツです。どうやって託すのか、それは当日、お話しましょう。とにかく、自由に作ることが第一歩です。
劇をつくろう。
短いけれど世界にひとつだけの劇を。
劇は瞬間の連なり。
相手とのあいだにこころが動く、瞬間。
相手のこころを動かそうという、瞬間。
親友、お月さま、ポチ、タンポポ、家族、謎の宇宙人、自分自身・・・
相手はかぎりない。
そんな相手との瞬間をそうぞうする。
そうぞうは想像、そして創造。
てがかりはわくわくとどきどき。
劇をつくろう。
大阪市福島区福島1-1-12 堂島リバーフォーラム3階
TEL 06-6450-1515
◎会場には駐輪・駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。
大阪芸術大学ホームページ(講座申込フォームあり)もしくはFAXでお申込ください。
(1)住所(2)氏名(ワークショップをご希望の場合は参加される子供と保護者の氏名)(3)子供の年齢・学年(ワークショップをご希望の場合のみ)(4)電話番号(5)受講希望講座名(複数講座記入可)を必ず明記し、大阪芸術大学までお申込ください。
※申込者が多数の場合は、抽選で参加者を決定させていただきます。
※インターネットでの申し込みは4月30日より受付いたします。
大阪芸術大学 教務課( 公開講座係 )
〒585-8555 大阪府南河内郡河南町東山469
TEL 0721-93-3266 ・ FAX 0721-93-5380
主催:大阪芸術大学 共催:大阪府
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