大阪芸大が毎年夏に、さまざまな都市での公演へと挑む音楽の祭典「プロムナードコンサート」。2016年はフェスティバルホールでの大阪公演を皮切りに名古屋、福岡と各都市の大舞台で観客を沸かせました。
ポップスとクラシックが交差する本公演の舞台。ポップスステージでは、学内オーディションを勝ち抜いた演奏学科ポピュラー音楽コースの学生バンドが登場しました。磨き上げた歌唱力や演奏テクニックはもちろん、舞台芸術学科ポピュラーダンスコースの学生を迎えてのダンスパフォーマンスでも観客を魅了。コンサートの枠を超えた、パフォーマーとしての力を見せつけます。
一方、クラシックステージでは、本学教授の大友直人先生指揮のもと大阪芸術大学管弦楽団が演奏。演奏学科の教授でもあるヴァイオリニストの川井郁子先生やトランペット奏者の橋爪伴之先生、さらに大阪芸術大学混声合唱団が参加し、ゲームやジブリ音楽からクラシックの名曲まで、親しみやすい選曲ながら独自の編曲と迫力の演奏で観客を楽しませました。