芸術とテクノロジーの交差点で、
生まれる未来の学び

「芸術」「情報」「社会」という3領域を横断しながら、
21世紀型の新たなクリエイターになるための知識や技術を身につけます。

アートサイエンスという
未来の芸術領域を牽引する、
アートサイエンス学科の
画期的なアクション

テクノロジーを活かした新しいアート表現やデザイン製品、斬新なサービスが次々と生まれている今、
アートサイエンスという日本で最初の冒険的な学びに挑戦する大阪芸大。
その未来の学びを具体化する、ミュージックフェスティバルの開催やWebメディアの創刊、
そして、新校舎の創造など、大学の常識にとらわれることない、先進的なプロジェクトを発進させました。

芸術とテクノロジーを総合する
21世紀型のクリエイターたちへ

世界規模で情報化が進むなか、ITを組み込むことで利便性や機能性のみならず、表現技術のクオリティまで追求できるようになりました。今ではデジタルアートが美術品として認められるようになり、またスペースデザイン、衛星通信、医療情報技術、電子出版、VRによる仮想空間に至るまで、その活用対象は多方面に広がっています。グローバル化の進展によって多様性と複雑性が増大し、デジタルテクノロジーが欠かすことのできない創造基盤となる未来はすぐそこです。
こうした時代や社会背景のなかでクリエイティブな才能を発揮していくためには、想像力と創造力に関わる広範なサイエンスを理解し、さらに手技としてのテクノロジーを存分に習熟する必要があります。
そのために、アートサイエンス学科では「芸術」「情報」「社会」という3つの領域を横断しながら学びます。「芸術」領域では、多様化・複合化が進むジャンルやメディアに対応できる表現を探究。「情報」領域では、テクノロジーを理解・応用して、プロダクトやサービスを生み出すための発想力や構想力、プロデュース力を育成。そして「社会」領域では、既存の物事にとらわれない発想力、問題提起・解決能力、コミュニケーション力などを身につけ、大きく変化すると言われるこれからの社会環境を生き抜くスキルを磨きます。
この、日本で最初の冒険的でワクワク・ドキドキなアートサイエンスの箱舟に、みなさんもぜひ乗り込んでください。

LEADER VOICE学科長 武村泰宏

70年間の芸術教育がベース。学系を問わず、トライしたい気持ちを大切に!

米国では「AI(人工知能)の導入により、今後10~20年で総雇用者の約47%の仕事が自動化される」と言われています。こうした時代に求められるのは、製品やサービスに新しい価値を付加する「発想力」、問題提起と解決策を提示できる「構想力」、それらを結びつける人間特有の「感性」です。アートサイエンス学科では、大阪芸大が70年間で培ってきた教育メソッドをベースに、アートとサイエンス両方の知識・技術を身につけ、芸術とテクノロジーの交差点で活躍できる人材を育成。学系は問いません。必要なのは挑戦する気持ちです。

◉ PROFILE
1953年、奈良県生まれ。工学博士。専門領域はソフトウェア工学教育。芸術領域の情報教育におけるプログラミングを研究。主な著書に『マルチメディア・コンピューティング』(晃洋書房/共著)など。エンターテイメントからプログラミング教育まで、研究分野も幅広い。日本産業技術教育学会情報分科会代表、IEEE member o f t he IEEE Education Society( EdSoc )を歴任。

未来の表現・機能に挑むイノベーター

アートサイエンスという未来の表現・機能をつくりだすために第一線で活躍するクリエイターが集結。
これまでの大学の常識にとらわれない、先進的な学びを追求します。

これからの時代の中心となる
アートサイエンス学科の進路

アートとテクノロジーを理解するクリエイターとして、アーティストとしてはもちろん、
最先端の科学技術の研究、さまざまな企業のサービスの開発など、先進かつ多彩な活躍の場が待っています。

  • UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナー
    UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナー

    ユーザーに心地よい体験を
    提供するテクノロジスト

    UXは製品やシステム、サービスを使って得られる体験のこと。娯楽・観光・医療・福祉など多様な場面で、快適性や満足感、そしてワクワク感を構想し、暮らしに豊かさをもたらします。

  • デザインインテグレーター
    デザインインテグレーター

    複数のデザインを統合させて
    新しいシステムに結びつける

    テクノロジストとは、最新テクノロジーなどの科学知識に基づいて、専門的な作業を担う技術者のこと。現在ではさまざまな場面で、アーティスト、デザイナーを技術面でプロデュース、サポートできる人材が注目されています。

  • プロジェクトアーティスト
    プロジェクトアーティスト

    デザイン&テクノロジーを活かして
    プロジェクトを成功に導く立役者

    メディアデザインやシステム開発、イベント企画など、今やさまざまな分野であふれているプロジェクトを成功に導くアーティスト。デザイン&テクノロジーの幅広い知識やスキルが求められています。

  • テクニカルデザイナー
    テクニカルデザイナー

    デザイン×テクノロジーを用いて
    新たな価値を生み出す

    デザインとテクノロジーに関する総合的な知識を身につけた技術者。さまざまな現場でロボットが活躍する今、単なる道具ではない、新しい価値を持つロボットをクリエイトできる人材が必要です。

  • エンターテインメントエンジニア
    エンターテインメントエンジニア

    テクノロジーを駆使したアート表現を
    エンターテインメントの世界へ

    先進的なテクノロジーを駆使して、新たなアート表現を追究するエンジニア。コンピュータの性能向上と社会普及を背景に活躍の場を広げ、今やさまざまなエンターテインメントシーンでも注目されています。

最先端の学びを支援する

2018年完成予定の校舎をはじめ、最先端の設備を用意しています。

  • 新校舎

    建築界のノーベル賞とも呼ばれている「プリツカー賞」を受賞した妹島和世さん設計の新校舎には、音や映像を駆使した表現を模索できるスタジオや、インタラクティブな作品が展示できるギャラリーなどを設備する予定です。

  • 実験ドーム

    音響・映像に関わる新しい表現の実験の場としてつくられた実験ドームでは、マルチ映写や立体音響を用いた表現を試みることもできます。可動ドーム、吊りものなど、舞台機構も設置され多彩な表現が模索できます。

  • お絵かきピープル

    チームラボの作品を常設展示。紙に描いた人の絵に命が吹き込まれ、目の前の草原を歩き出します。しかも、みんなが描いたピープルは互いにコミュニケーションをとることも。未来を感じさせる最先端アート作品です。

  • レーザーカッター

    パソコンからデータを機械に転送するだけで、金属などの硬い素材が簡単に加工できるすぐれもの。オープンキャンパスでは、このレーザーカッターを使ってペンダントを制作するというイベントが行われ、好評でした。

  • ムービングライト

    各種イベントで使用できる照明機材です。プログラミングによって音や映像に合わせて光や模様を投影できます。「ミュージックフェスティバルチームラボジャングル」では、このムービングライトを使って演出していました。