会場となる大阪市中央公会堂には、豪華なゲストが顔を揃えました。フォーラムのオープニングは、舞台芸術学科の卒業生、和多谷沙耶さんのパフォーマンスで華やかにスタート。和多谷さんは、映像と見事にシンクロしたダンスで世界的に注目されるenraのメンバーです。
続いて、数々のブランドの商品を手がけるプロダクトデザイナーの倉本仁さんが「偶発性」をテーマに講演し、幅広く活躍するデザイナーでビジョナーの平野啓子さんとデザイナー・クリエイティブディレクターの工藤青石さんが「デザインの機能と美しさ」をテーマに講演されました。
トークセッションでは、藝術研究所所長でデザイン学科の教授でもある喜多俊之先生に、学生たちも加わって、これからのデザインについて熱い言葉が交わされ、会場は静かな熱気に包まれていました。
また、3階では、デザイン学科の学生たちによる作品展示も行われ、華麗な空間にフレッシュな作品、アイデアが並びました。