クリスマスフォトスポット制作『エキスポdeパシャリ~トリック★クリスマス~』 クリスマスフォトスポット制作『エキスポdeパシャリ~トリック★クリスマス~』
三井不動産グループが運営する、ファッションをはじめ食やエンターテインメントを提供する西日本最大級の大型複合施設「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」で、『エキスポdeパシャリ~トリック★クリスマス~』と題して、3か所のフォトスポットを制作しました。この取り組みは、三井不動産グループが運営する関西エリアの商業施設において、大阪芸術大学の学生の創造力やアイデアを生かし、幅広い分野で協同し、地域の発展及び活性化を図る目的で行っている、産学連携プロジェクトの一環です。
今年はARで遊べる3つのフォトスポットを提案しました。
スケボーをテーマに、ARを組み合わせ写真が撮れる「EXPO TRICK」。ストリート感のある、かっこいいデザインをめざし、ARがなくてもスケートボードに乗りポーズを決めて写真撮影ができるようにしました。このブースはクリスマスのフォトスポット設置の前にもイベントで先行お披露目され、楽しんで写真を撮る姿がたくさん見られました。
「絵本deエキスポ とびだせ!観覧車」は絵本の主人公たちがのった観覧車がモチーフのフォトスポットで、Q二次元コードを読み取り、観覧車の主人公たちを選択するとオリジナルストーリーが読める仕組みになっています。
ポップな色あいで館内フードコートに設置されたのは、「わくわくキッチン」
一見普通のキッチンですが、壁やオーブンに貼られたマーカーを読み取ると、クッキーやモチーフが動いた写真を撮ることができる仕組みになっていました。
施設内の光の広場ではデジタル作品が館内を彩りました。懸垂幕ではスケートボードのブースに関連した動画が上映されました。
クリスマスの時期はかわいいクリスマスの動画をどのようなデザインにしたら楽しんでもらえるのか、親しんでもらえるように意識してデザインを考えたり、実際に制作にあたっては、危険はないか考えながら大きさや装飾を検討。思考錯誤して提案し図面にしていきました。
設営されたフォトスポットを確認するために現地へも行き、楽しんでいただいている様子も見に行きました。学生たちが想定していたものと違う遊び方や、遊ぶための案内の改善点なども感じたようで、課題と感じたこともありましたが、実際に自分たちの企画が形になり社会に出たことは、学生たちにとっては今度の制作にとってとても大きな経験の場となりました。
私は今回のプロジェクトでは、スケボーブース「EXPO TRICK」の設計とクリスマスの動画のディレクションを行いました。
スケボーブースの制作は私は途中からの参加でしたので、元々のコンセプトは決まっていた状態からブースの設計を務めました。設計にあたり小さな子がターゲットだったので、安全性を第1に考えて登らないようフェンス部分の高さの工夫であったり、AR、看板イラストをどのように見せるかの配置であったりとこだわりをもって制作しました。
動画ではコンセプトの立案、モーションの制作を行いました。おもちゃ箱の中で働く小人たちをイメージしてプレゼント工場をコンセプトに制作しました。どちらも長く時間を使い作り上げた制作物を人が楽しんでいる様子を見ると非常に嬉しいものでした。自分にとって初めてが多い体験でありましたが、思い出すだけでもとてもワクワクするような良い経験になりました。
今回、わくわくキッチンチームのディレクターを務めました。プロジェクトにおいて必要な業務の分担や管理を行いながら、私自身もARアニメーションなど、制作に関わっています。チームでの制作になるので、メンバーとの連携や業務の配分が難しかったと感じました。フォトスポットの企画が通り、実際に制作に入ってからは突発的な作業なども多く発生した為、なんとか形になったことに感動しています。思い返せば反省点も多々ありますが、学びの多いプロジェクトだったと感じます。
今回のプロジェクトで私は主にエキスポシティのスケートボードの要素を含んだフォトスポット「エキスポトリック」の制作企画に携わらせて頂きました。主に私が行ったことはキャラクターデザインとロゴデザインです。
キャラクターデザインはプロジェクトが始まって直ぐの期間に、私が勝手にスケートボードの要素を含みつつ小さい子どもたちに喜んでもらえるような動物をモチーフとしたキャラクターイラストを描いて持ち込んだことが始まりでした。チームの皆からの反応も良く、即採用して貰えたのがとても嬉しかったです。そしてロゴは、制作に関しての知識が乏しく、友人からアドバイスを貰ったり、自主的にIllustratorの勉強をして制作しました。
チームの中で様々な案が上がっていましたが、最終的に私のデザインしたものが選ばれて作った甲斐があったなと思います。自分で出したアイデアが実際に形になり、大勢の人に見てもらえる機会というのはかなり貴重だと思うので、今回このプロジェクトに参加出来て本当に良かったです。
私は、「絵本deエキスポ〜飛び出せ観覧車!〜」のフォトスポットの企画リーダーを務めるとともに、スマホゲームの制作を担当しました。
このスマホゲームは、フォトスポットに登場する冬に関連した絵本のキャラクター2名を組み合わせ、新たなストーリーを作れる内容となっています。これにより、フォトスポットでの体験にとどまらず、買い物中も子どもたちがこのゲームをプレイして楽しめることを目指しました。初めてのスマホゲーム制作でしたが、教授のサポートや、メンバーが制作した素晴らしいイラストのおかげで、素敵な作品に仕上げることができ、フォトスポットだけでは伝えきれなかったキャラクターの魅力や、クロスオーバーの面白さを存分に表現できたと思います。
私はホームページとポスターの制作を担当しました。見た人がワクワクできるような、遊び心を感じるデザインを意識しました。自分たちで1から企画、考案して完成まで持っていくのは思った以上に大変でしたが、現地でお客さんが楽しんで写真を撮っているところを目にして、とてもやりがいを感じました。
今年のフォトスポットは例年に漏れず力が入っていて、ボリュームのある出来になったと思います。貴重なプロジェクトに携わることができて良かったです。
今回のプロジェクトでは、「EXPO TRICK」班のリーダー、WEB制作を担当させていただきました。 「EXPO TRICK」では、スケボーをテーマにARと組み合わせたフォトスポットを制作する上でストリート感のあるかっこいいデザインかつ、来てもらった人に親しんでもらえるようなデザインを意識しました。
現地に足を運んでフォトスポットで遊んでくれている子供達を見ると達成感を感じ、最後まで頑張って良かったと思うことができました。 WEBサイト制作では、かなり苦戦することも多かったのですが最終的に形にすることができ自身の成長も感じる事ができました。
今回のプロジェクトで私はフォトスポット「絵本deエキスポ」のモデリングと設計と、動画制作を行いました。フォトスポットは、絵本から飛び出たエキスポシティ観覧車「オオサカホイール」とキャラクターと撮影できるよう作成しました。私はグループで立案したアイデアをもとにモデリングを担当し、子ども達がワクワクする可愛いスタイリングや安全性を意識しました。特に、安全性には気を使い、鋭利な角がない形状などの、実際に作成し使用してもらうため立体造形に落としこめたのは難しくもやり甲斐のある製作でした。また、グループのみんなのデザインの融合によって、フォトブースがキャラクターやイラストに彩られたり、Webゲームの連動がかけ合わされたりして、素敵なブースに完成できたのがとてもいい経験になりました。
動画では、おもちゃ箱の中で働く小人たちのプレゼント工場をコンセプトに3Dアニメーションを作成しました。私はキャラクター達やツリーの作成・動画編集に関わり、クリスマスが楽しみになる・楽しくなる丸みのあるモデリングや温かみのある動画編集を行いました。