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本年度3回目のスーパークリエイター特論を、本学客員教授で筑波大学准教授の落合陽一先生をお招きして、「計算機と自然」というタイトルで実施しました。
冒頭から現在開催中の大阪・関西万博について、どういった経緯でパビリオンを担当することになったのかや、コンセプトがどのように決まっていったのかなど、他では絶対に聞くことができない万博についての裏話を惜しみなくお話しいただきました。
また、AIについてのお話や、その後の質疑応答の時間も、非常にフランクかつ分かりやすく学生と対話いただきました。授業終了後もサインや写真撮影に気軽に応じていただき、学生たちにとって非常に学びの多い時間となりました。
AS学科 2年生 : 全て。自然を考えた時に木とか、植物とか思い浮かべがちだから、人間が干渉してないのに、地球に存在するあるものだと思いましたが、じゃあ人工的に植えられた花は自然ではないのかと言われればそんなことないなと思ったので、今存在している全てが自然と言えるのではないでしょうか。
AS学科 3年生 : 作品を完成させるまでのプロのロードマップが見れたのがかなり有意義だった。「面白い」をもっと広義に捉えて、その時代ならではの面白さをしっかりとアーカイブする作業が必要だと思った。コンペなどの賞について、誰もがいい作品を作るようになったwith AI時代において、誰を受賞させるかという議論は実質的に政治と同義という指摘も納得するところがあった。