これまで数々のデジタルアート作品で国内外を沸かせてきたウルトラテクノロジスト集団・チームラボ。その代表であり、アートサイエンス学科の客員教授を務める猪子寿之先生が手がけたのが、『ミュージックフェスティバル チームラボジャングル』です。
2016年12月24日(土)〜2017年1月9日(月・祝)の期間、堂島リバーフォーラムを舞台に「参加者みんなでつくっていく、まったく新しい参加型音楽フェスティバル」をテーマにした幻想空間が生み出されました。たとえば「Lights Chords」では、光に触れることで光が跳ねるとともに、色も変化。多くの人がジャンプしながら光に触れます。また「Light Vortex」では、光を利用した彫刻を構築することに挑戦。幾重もの光の線が重なり合い、空間に立体物が誕生していました。こうした今までにない表現に挑戦していけるのが、アートサイエンス学科の特徴と言えます。